三年前から、デリケートゾーンのケア(丁寧に洗う、脱毛、スキンケア)を続ける中で

「そういえば、母からデリケートゾーンの洗い方を習ったことはないな。ケアする箇所だと言われたこともないな…」

と、ふと思いました。

小学5年生のときです。

宿泊を伴う野外活動イベントの前に、

女子だけが教室に集められ

生理について説明がありました。

その説明を聞き、いずれは自分にも生理が来るのだと知りました。

家庭の中で、母から生理について説明されたことはありません。

性についても触れられることはありませんでした。

テレビドラマや映画でキスシーンが映ると、父も母もチャンネルを変えていました。

家庭内はそんな雰囲気でしたので、デリケートゾーンの洗い方について母へ聞くことはなく、自己流。

お肌のケアもすることはありませんでした。

昭和という時代もあったでしょうし、母もどのように教えたら良いか悩んだことがあったかもしれません。

母を責めるつもりはまったくありません。

しかしながら、40歳を過ぎて私が思うことは

「一番身近な女性の先輩である母から、もっといろいろ教えて欲しかった」です。

私は、子供と性の話をします。

スマホやYouTube…性の情報源はいたるところにあり、子供たちはこちらが思うよりも早い段階で性について興味を持ち始めます。

性に関する単語もよく知っています。

面白おかしく曲げられた情報、

間違った知識が先行して、

ちょっとした好奇心から行ったことが

取り返しがつかない事態になるかもしれません。

子供には繰り返し教えていきます。