VIO脱毛は自分のために
「介護脱毛」という言葉を耳にする機会が増えました。
将来、自分が高齢者となり、
介護をしてもらう状況になったときに、
介護する方の処理が楽になるように
VIO脱毛をする…という考え方です。
その考え方は、未来にお世話になる方への優しさです。素敵な考え方だと思いますし、
介護の実体験を経て介護脱毛の必要性を感じて脱毛を始められる方も多いのかなと想像します。
VIO脱毛をして毛が少なくなると、排泄の処理や清拭がしやすくなる。
それは事実です。
アンダーヘアが少なくなった今、私もその効果を実感しています。
ただ、私は、「未来」のためではなく、
「今」の自分のためにVIO脱毛を続けています。
「今」を大切にしたいからです。
私にとって、VIOエリアは
罪悪感と劣等感が混在する箇所でした。
小学校5年生で初潮を迎え、
体形が変化していく中で
自分が大人になっていくことを感じるのに
母に性的な質問ができない気まずさ。
水泳の授業の前にアンダーヘアの処理をどうしたらよいか分からず、ハサミで切った結果、断面がチクチクしてしまい、水着から飛び出してしまいそうになったこと。
社会人になってからも、どう処理したらよいのか分からないままでした。
出産前後でさえ、自分のVIOエリアと向かい合うことはなく…
思えばずいぶん長い間、放置してきました。
40歳になってから
VIOエリアを鏡で見て、ケアを始め、脱毛を始めました。
これまで大切にできなかった箇所を
今、大切に扱うことができています。
私は、アンダーヘア0(ゼロ)という状態を目指しているわけではありません。
自分が満足する状態に達したらVIO脱毛はやめる予定です。
あと二年くらいはゆっくり脱毛を続けるだろうな、と思います。
このブログを読みに来てくださったみなさん。
性別問わず、VIOエリアのお手入れを始めていただけたら嬉しいです。
ご自身を大切にすることに繋がります。